上水道事例紹介

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  • 京都府 京丹後市:基本計画

    京丹後市水道事業第4次基本計画の策定業務として、これまでの事業の進捗状況の整理や目標年次である令和5年度(2023年度)までの事業計画の見直しを行い、新たな方針に基づく施設整備計画を示しました。

    この中で、本市の基幹浄水場の更新に伴う施設の統廃合に加え、配水系統の見直しや他の地区への水融通を踏まえた管路の再構築計画を立案するために管網解析を実施し、適正な有効水頭を確保することができる管路の口径設定を行いました。

    これにより、維持管理に労力を費やす浄水場の廃止を目的とした管路施設の整備が主体となる施設整備の方針を立案しました。
    【提案】水道事業の新たな展開に向けて
  • 和歌山県:水道ビジョン

    水道事業が目指すべき方向性を定める「都道府県水道ビジョン」として、『和歌山県水道ビジョン』を作成しました。この和歌山県水道ビジョンでは、同県下30市町村の水道事業の現状と将来予測を基にして、現状分析および評価・課題を整理し、今後の水道事業のあり方の検討と水道事業者との意見交換を実施しました。
    本水道ビジョンでは、将来の水道の理想像に向けた目標と取り組むべき方策を示すと共に、水道事業者が当面の間に取り組むべき方策を示しています。また、水道事業者単独では解消できない課題に対し、紀北、紀中(有田)、紀中(日高)、西牟婁、東牟婁の5圏域を設定し、広域連携の取り組みの方向性と期待できる効果を示し、広域連携に向けた取り組みを推進することとしました。
    【提案】水道事業の新たな展開に向けて
  • 京都府 綾部市:新第一浄水場

    本浄水場は、経年劣化による浄水能力の低下状況にあった既設浄水場の改築、更新および浄水処理のレベルアップを図るため、新たな場所に新設し、浄水方法も急速ろ過から膜ろ過へ変更した浄水場です。

    本浄水場の設計は、計画浄水量を7,500㎥/日とし、原水水質を再評価し、目標とする浄水水質を確保するための浄水方法を検討の上、施設計画および配置計画などの協議を重ね、除マンガン処理を目的とした前処理と膜ろ過方式を浄水方法としました。浄水場は、前処理設備を含む浄水処理施設、薬品注入施設、送水ポンプ施設、排水処理施設および電気計装設備などで構成し、見学者の受け入れが可能な施設となっています。

    また、本浄水場は、詳細設計に加え施工監理を行い、施設の計画、設計から竣工に至るまで携わった浄水場です。
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