コンプライアンス経営を前提として、ワークライフバランスに配慮し、多様な人「財」が活躍できる就業環境を整備することで、全従業員が心身ともに健康を維持し、その能力を十分に発揮し働き続けることができるように、次のとおり行動計画を策定する。

1.行動計画期間

【目標1～目標4】令和 ５ 年 4 月 1 日 ～ 令和 ８ 年 3 月 31日までの　3年間

【目標５】令和 ４ 年 4 月 1 日 ～ 令和 ８ 年 3 月 31日までの　４年間

2.行動計画内容

目標1：所定時間外労働を削減し、ゆとりのある生活を実現する。

＜対策：現在推奨している「所定時間外労働の削減」に係る取組を継続する。＞

●令和5年4月〜令和8年3月

・所定時間外労働実態などの集計および分析（毎月）

●令和5年4月〜令和5年6月

・所定時間外労働の多い者の原因分析および対策検討

●令和5年7月〜令和8年3月

・効果の検証および改善策の検討、実施

目標2：有給休暇の平均取得率50％以上を維持するとともに、取得率の向上を実現する。

＜対策：「計画年休制度」「夏休みの有給休暇取得促進運動」などの取組を継続する。＞

●令和5年4月～令和8年3月

・有給休暇取得計画表の更新（3ヶ月毎）

●令和5年6月〜令和5年8月

・「計画年休制度」、「連休取得促進活動」の実施

・取得率30％未満の従業員の有給休暇取得推進強化

●令和5年11月

・有給取得状況の集計および改善策の検討、実施

●令和5年12月

・令和6年の計画年休付与日の決定

●令和6年4月～令和8年3月

上記サイクルの継続

目標3：育児および介護中の社員が意欲高く働くことができる就業環境を実現する。

＜対策1：出産・育児・介護などに係る公的制度および社内の諸制度についての啓発を行う。＞

●令和5年4月〜6月

・新入社員研修および管理者研修において、公的制度および社内規定の確認、周知

●令和5年4月〜令和8年3月

・出産、育児、介護などワークライフバランスに対する相談窓口の設置および社員への周知

目標4：若年者に対する適正な募集および採用機会の確保を実現する。

＜対策1：社外へのPRの場を増加させ、採用機会を増強する。＞
＜対策2：インターシップの受け入れ体制を強化し、地域学生の能力育成の場を設ける。＞

●令和5年4月〜

・専任の採用担当者による募集情報の一元管理

●令和5年6月〜11月

・1day業務体験の受け入れ実施

●令和5年8月〜9月

・夏季インターンシップの受け入れ実施

●令和5年10月〜令和6年2月

・大学訪問、学内企業説明会などの社外PRの場への参加実施

●令和6年3月〜

・専任の採用担当者による募集情報の一元管理

●令和6年3月

・より効果的なPR方法の検討および実施

●令和6年4月〜令和8年3月

上記サイクルの継続

目標5：技術職（正社員）に占める女性比率を２0%以上とする。

＜対策１：採用活動において、技術職の女性社員が働きやすい職場環境を整えていることの積極的な広報を行う。＞

●令和4年4月〜9月

・採用サイト、自社ホームページおよび外部の企業紹介サイトにおいて、技術職の女性社員が長く働くことのできる環境・制度を完備している旨のPR

●令和4年4月〜9月

・ＯＧ社員による大学訪問により、わが社が技術職の女性社員を積極的に採用していることをPR

●令和4年10月〜令和5年3月

・内定者の就職後の不安解消のための丁寧なフォロー

●令和5年4月〜令和8年3月

上記サイクルの継続