事業コンセプト

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地域の人々が安全な水を安心して使う社会を継続させる
コンサルティングサービス

極東技工コンサルタントでは、川や湖から水を取り、地域に供給する上水道施設をはじめ、暮らしを通して排出される生活排水を浄化して海や川に戻す下水道施設、さらには地域や社会ニーズに応える上下水道関連施設の計画・設計を提案します。よりよい水の循環と持続的な水インフラ整備を担っています。

上水道事業

水道事業の運営方針はもとより、企画立案・計画から維持管理に至る全体の流れを把握し、効果的かつ効率的なコンサルティングにより水道事業における多様な課題を解決します。安全で衛生的な水の供給と、将来を見据えた水道事業の基盤強化を支えます。

  • 取水施設

    近年、取水施設において事故や豪雨に伴う水質汚染が生じ、取水停止や取水制限などの水源事故が発生しています。良質な原水を安定して取水するために、取水地点の選定、調査・計画、設計を行います。

  • 浄水施設

    浄水施設は河川などから取水した原水を飲める水に変える、いわば水道水の製造工場です。より安全で安心な水道水の安定した供給を支えるために、浄水処理方式の検討・調査・設計を行います。

  • 配水施設

    配水施設は、浄水場からの浄水を需要量に応じた適正水圧で安定的に配水する施設です。浄水を安定して配水するために、配水施設の地点の選定、調査・計画、設計を行います。

  • 水道管路施設

    水道管路施設には、導・送・配水管等があり、全国の水道事業における資産のうち、管路施設は、約7割を占めています。埋設管や水管橋などの調査・診断・評価を踏まえた更新および耐震化の計画提案、設計を行います。

上水道事業の主な
コンサルティング内容

下水道事業

健全な水循環および資源循環を創出し、未来へつながる下水道を具現化するために、水と環境の幅広い観点からの将来を見据えた企画・提案・設計を実現します。下水道の多様な機能を持続させることでインフラ資産の長寿命化を後押しし、次世代につなぎます。 

  • 下水道管路施設

    下水道管路は汚水と雨水を集め、下水処理場に送る役割を果たしています。その劣化・破損による排水機能の停止を未然に防ぐために、管路の健全度調査や下水道ストックマネジメント計画の策定を行います。

  • 雨水調整池

    雨水調整池は近年多発しているゲリラ的な集中豪雨に備え、雨水の流出量をコントロールしています。これら貯留施設の設置を行い、地域の浸水被害の軽減に貢献します。

下水道事業の主な
コンサルティング内容

建築

長年培った設計ノウハウを活かした耐震化計画を提案し、地域特性に応じた老朽化対策や耐震補強設計を実施します。水環境施設の耐震化により万が一の被害を未然に防ぎ、住民の生活に欠かせない安定したライフラインの構築・確保に貢献しています。

  • 建築物の耐震診断と耐震補強設計

    近年、多発する大規模な地震により、公共建築物の多くが被害を受け、住民の生活環境や社会活動に多大な影響を及ぼしています。極東技工コンサルタントではこのような状況を受け、公共建築物の耐震化を図るため、耐震診断と耐震補強設計の提案を行っています。

  • 雨水ポンプ場

    雨水ポンプ場は、降雨時に雨水を河川へ計画的に放流することで浸水から街を守る役割があります。浸水対策の基盤となる雨水ポンプ場の新設設計はもちろん、老朽化が進んでいる施設については効率的な改築の提案を行います。

建築の
主なコンサルティング内容

機械・電気

社会インフラ機能を支える重要な公共施設の機械・電気設備設計において、豊富な経験と高い技術力で幅広くカバーします。安全で快適な生活に不可欠な社会インフラ機能を守る一翼を担うとともに、公共用水域の水質保全に大きな役割を果たしています。

  • 下水処理施設

    下水処理施設は汚水を浄化し、河川や湖沼、海域に放流するための施設であり、多くのエネルギーを消費します。機械・電気設備の設計においては、省エネルギー設備などを導入し、地球温暖化対策に貢献します。

  • 各種電気設備

    下水処理施設の電気設備に必要となる受変電設備、運転操作設備、計装設備および監視制御設備の検討を行います。また、停電時に備えた自家発電装置や無停電電源装置など各施設の運用状況に即した設備を構築する設計を行います。

機械・電気の
主なコンサルティング内容

道路・河川事業

近年の集中豪雨による浸水被害の対策には、道路の雨水浸透能力の改善や河川の流下能力の強化などが重要になります。道路・河川が持つ多様な機能を総合的に検討し、高精度のシミュレーションと技術力で経済的かつ実効性の高い計画を策定します。

  • 道 路

    道路の拡張や歩道整備の設計を行っています。常に周辺環境と道路の調和をイメージした設計を行うとともに、交通安全の確保や渋滞の緩和、都市景観の維持に貢献します。

  • 河 川

    多様な河川景観の保全・創出と、地域の安全・安心の向上を図るために、河道の改修や雨水排水機場の設計を行います。河川全体の自然の営みを視野に入れ、健全な河川敷づくりに貢献します。

道路・河川事業の
主なコンサルティング内容

海外事業

高度処理・再生水利用における膜処理技術など、世界的に優位な日本の水インフラ技術は世界展開されています。極東技工コンサルタントでは、「水」分野における国内での技術開発に貢献し、国土交通省が推進する国際標準化に向けた取組みを行っています。

海外事業の
主なコンサルティング内容
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